2008年08月27日

すれ違い・2

ほのかに
煙が上がる

太陽の為に
海へと沈んだ
星の煙

せめて
煙だけでも
空へ還してやろうと
太陽は精一杯
上へ上へと駆け上がる

けれど
太陽が近づくほどに
星は遠くなり
空は高くなる

そして太陽は
いつしか諦めにも似た
真っ赤なため息をついて
再び海のそこへと
もぐってゆくのだ

石になった星を
拾い集めるために







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posted by さと。 at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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